黒帯挑戦４回目（２００４年１１月１４日）
久々の試合出場。
この所、仕事が忙しく、あまり練習していないのと、最近、体を痛めて辛いので休場したいところなのだが、前回１度申し込みをして、当日、休場しているので今回は休むわけにはいかない。
この所、練習に行けても、遅い時間なのでエビとか体さばき等の基礎的な練習をしていないので筋力の低下を実感していたところ、先月終わり頃、打ち込み練習中にいきなり背中の筋を痛めてしまった。背中の筋を痛めて、寝返りも打てなくなり、全身が硬直し始める。もともと体が硬いのに全身ゴチゴチ。それが回復しないうちに試合前１２日の投げ込み練習中に左腹筋を痛める。
仕事中、腕がぶら下がっているのも痛く感じるくらい。これに腹筋も痛めて最悪。
従って、今回は勝とうと言う気は最初からなく、試合中に怪我をしないことと、締め落とされないことを目標に試合に臨んだ。
相手はＴ中学の生徒。力もそれ程強くなさそうだし、体格も中肉中背だし、内心良かったと思いながら試合に臨む。組み手もスムーズに組んでお互いに右自然体。いつも消極的な試合運びでくいが残るので、今回は、いつ支え釣り込み足を掛けようかと動きながら相手のバランスを崩すように釣手を引いてみたり、小外掛けを掛けたりして動いていた。フッと気が付くと相手が視界から消えて自分の左下に沈んでいる感じ、投げられながら、「こりゃ１本とられるかも」と思いながら投げられて審判の「１本」の声。本当に綺麗に投げられたと思います。
人に聞いたところ払い腰との事。今考えると体落しのような気もするが。
今回、当道場から一緒に出場した中１の柴田君は３人勝ち抜いたとの事。
大体、道場で乱取りしている時、茶帯の中でそれ程、弱くない方だと思っているんだけど、試合に出ると勝てないのは何でだろう。確かにあまり練習していないのに勝ったら毎日練習に励んでいる中高生に悪いけど。精神面で弱さがあるのかも！
今後はどう柔道と取り組むか、ちょっと思案が必要。
いい加減にやってるとどんどん筋肉を傷めそうだし。練習時間は中々確保できないし。難しい。